日曜の朝、"広重ぶるう" と言う番組を見た。タイトルの意味が解らず、ぶるうって何ってずーと考えていた。
江戸時代後期の浮世絵師、歌川広重の半生を描いた梶よう子さんの、小説が原作。


広重ブルーは、広重がこだわりを持って使った紺青色の事。浮世絵とは絵師一人で仕上げる肉筆浮世絵と、
版元の依頼により、絵師、彫師、摺師の連携で完成する浮世絵版画の2種類となり、庶民に出回ったのは、版画の方。
浮世絵は、版画なのです。売れなければいけないし、コストもかけられない条件の中で、このクオリティの高さは、
絵師、彫師、摺師や、道具を作る職人さん達の技術の結晶なのか。浮世絵師として、評価されるには、
広重にはどうしても、ぶるうが必要だったのだろう。以外と、版画の方が、肉筆画に比べ良い作品となっているのではないか。

広重は、一番の理解者が身近におられる方で、幸せだったと思うし、広重ぶるうは、多くの人の毎日に、
楽しみや憧れ、活力をもたらしたことと想像する。

阿部サダヲさんはじめ、長塚京三さん、吹越満、全ての他の俳優さんが素晴らしく、良いドラマだった。
2005年の大河の伏線も入っているのか。少しは予習できたかな。?・・・


                   

 
    








   









       

 




      







   




        





                   





   




     




   
   



         
 






          




      

    





     



     






         



  


.